一人旅ネタ&散歩ネタを紹介|けさらんぱさらん|

●やってみたい5つのこと


名所を回る、お土産を買う、旅の楽しみはたくさんありますが、ボクがやっている、ちょっと異なる視点からの「一人旅でやってみたいコト」を紹介します。

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1.居酒屋を探して入ってみる

地方都市に滞在するときは、必ず地元居酒屋に入るようにしています♪  ボクの場合、だいたい夕方4時ごろビジネスホテルにチェックインして、まだ居酒屋が開かない時間帯から街をぶらついて、これだ! と思う店を探します。決して“事前にネットで探しておく”なんてことはしません。

“明るいうちから居酒屋を探す”というのも、一人旅の醍醐味なのです。

ボクが地元居酒屋を選ぶ基準は次のような感じです。

1.チェーン店ではない。
2.若者がなるべく来なさそうな店。
3.店外メニューに「唐揚げ」などの「若者メニュー」が書かれていない。

良い居酒屋には、その土地の珍味や地酒などの「秘宝」がたくさん存在しています。トレージャーハンターの気分で居酒屋を楽しみましょう。

地元のお客さんが来店したら、その方と大将との「方言での会話」も「酒のあて」になることは言うまでもありません♪

居酒屋探検する際に、ボクは必ずカメラノートを持っていきます。珍しい料理や地酒のラベルの写真を撮ったり、面白い方言や、興味深いその土地の四方山話を書きとめておくためです。

店が混みはじめたら速やかに店を出るのもボクの流儀。気に入った店ができると、その居酒屋に行くことを目的として、再びその土地を訪れることも多々あるので、ボクは地方にいくつかの「行きつけ居酒屋」があるのです♪ 

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2.ご当地ソングをつくってみる

ドライブ一人旅をするときは、ボクは(ビジネスホテルの中でも弾けるように)サイレントギターを持っていきます。別に、凄い曲をつくるつもりも能力もありません。弾けるコードをジャカジャカとならしながら、ラララとメロディーを口ずさみながら、作曲をするレベルです♪

上で紹介したように、一人で居酒屋で酒呑んでいるときに、店の大将や地元のお客さんが話していた「ご当地ワード」を適当に使って作詞をし、最終的には弾き語りをスマホに録音して終了です。

良い曲ができたら帰宅後、DTMソフトでちゃんとアレンジして曲にするのもいいでしょう。 ボクはこうして作った楽曲を何曲か YoutubeにアップしたりAmazonなどで配信したりしています♪

こうして作った曲を、運良く「地元のコミュニティFM」でかけてもらったり、「ご当地アイドル」さんたちに歌ってもらう機会も実はありました♪ 

へたくそでも結構。「旅の恥はかき捨て」です。あとで聞き返して恥ずかしくて 耳まで赤くなる のも、また一人旅の醍醐味です♪

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3.現地調達でホテル・ピクニックをしてみる

地方の食品店やお惣菜屋をのぞくと、面白いモノが結構あります。地元の人にとっては日常的な食材・食品なのでしょうけど、ストレンジャーのボクからすると「お宝」にしか見えません。

こうした食材・食品や地酒を買い込み、ビジネスホテルで簡単に調理して、ホテル内で一人ピクニックするのも、ボクの一人旅の楽しみの一つです。ピクニックだからと言って必ずしも外で食べる必要はないのです。ビジネスホテルで夜景を見ながらのピクニックもとても楽しいですよ。

こうした「お宝」を購入して宿泊先まで持っていくために、ボクはドライブ旅行の時には クーラーボックス を持っていくようにしています。折りたたみのヤツならかさばらなくて便利ですよ。

それと、気分を出すために ピクニックに持っていくような、食器や調味料、ナイフなどを入れた バスケットに入れたピクニックセット一式 を持っていきます。紙皿や紙コップではなく、陶磁器の絵皿 とか ガラス製のタンブラーやワイングラス を持っていくことがとても重要。気分の盛り上がりが違います。

小さな まな板と包丁 も忘れてはダメです。コンパクト電磁調理器 が備え付けられたビジネスホテルだと、調理の幅がさらに広がります。なんならコンパクト電磁調理器と 小さな鍋 を持参してもよいかも。ま、あまり匂いを出すような調理はやめたほうが良いですが♪

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4.絶景ポイントでコーヒーブレイク

山岳地帯や海沿いの道をドライブしていると息を呑むような絶景ポイントと遭遇することがあります。 最近はそのような場所に車が止められるスペースが用意されていることも少なくないので、そんなときは車を止めてジックリと絶景を楽しむことにしています。 そんなときのために用意しておきたいのが、コーヒー椅子、そして 音楽 です。

ボクは アウトドア用のテーブル付きの椅子 とコーヒーを淹れるための アウトドア用コンロとコーヒーメーカー、そして、スマホを鳴らせる 小型スピーカー をいつも車の中に積んでいます。

できれば コーヒーを淹れる水にも拘りたいです。

近くに湧水などがあったときに水を汲んでおくための ポリタンク も必需品です。これも折りたたみ式のものがあるので、普段はかさばりません。

地元の湧水を使ってその場で淹れるコーヒーを飲みながらジックリと絶景を味わうのです。BGMにも拘りたいですねぇ。絶景観賞用の楽曲をあらかじめ spotify などでリスト化しておくと良いですよ。もちろん自分で作った曲をかけるのも大アリです♪

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5.地元特産品の缶詰コレクションしてみる

地方に行くと、東京では想像もできない食材の缶詰が販売されています。

値段も張るものもあるので、興味があるからといって全てを買うことはできませんが、それでも「これだ!」と思ったものは購入するようにしています。

購入したら缶詰の頭の部分にマジックで「購入日」「購入場所」「どういうシチュエーションで購入したか」「購入金額」を書いておきます。

例えば「2019年5月 東北ツアー」「5月3日 道の駅●●で購入」「●●円」と記入し、その時のイメージを簡単なイラストで描いておくと、よりカッコいいです♪

これうして集めた「缶コレ」を年末とか、お盆とかのタイミングで開封し、いわゆる「缶詰ツマミ=缶ツマ」に調理して食べることにしています。

もちろん調理するときには、その土地のイメージが喚起されるような調理法を考えるようにしています。これがとても楽しいのです。

缶詰は瓶詰めと違って、一度開けてしまうと閉めなおすことができませんので、なんていうか「封印されている」というイメージがあって、お宝度が増しているような気がしませんか♪

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これが ボクが推薦する「一人旅でやってみたい5つのコト」です。ご賛同いただける方は是非やってみてください。そして、面白い結果は是非、twitterで教えてくださいませ♪