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奥会津をドライブ探索している最中に偶然発見したこの井戸。

どうやらこの井戸から湧き出た炭酸水は、かつて『芸者印 タンサン・ミネラルウォーター』としてドイツに輸出されたり、国内では『万歳炭酸水』という名で販売されていたらしいのです。

炭酸水が湧き出る井戸の存在も興味深いですが、このネーミングのセンスもまた然り。さすが我が心のふるさと会津です♪



【さすがは万歳炭酸水】



「炭酸場」という名称も良いです♪

ボクが行ったとき(2015年9月)には、井戸の水位がかなり下がっていて、覗き込むと水面が結構深いところにありました。まじ怖かったです。

慢性胃腸病・糖尿病・便秘の妙薬として

珍しいものには何かしら「効力」を期待してしまうのが人の常。実際の効能は別として、上記の妙薬として、明治時代には旧会津藩士よって「白磁のビン」に詰められ販売されていたようです。

やわらかい味の炭酸水です

硬度は57、いわゆる軟水です。要は CaMg の含有量が少ないため、日本人にとって飲みやすく料理にも使いやすい水というわけです。実際に飲んでみましたが、スッと飲める柔らかい水で、炭酸もユルヤかな感じでした。芳醇なモルトが香る大人のハイボールが作れそうです。


【保存会による再ブーム化なるか】



この炭酸水は、かつて会津藩氏が『太陽水』と命名したこともあるとのことですから、会津の人々にとっては『エリクサー』のような存在だったのでしょう。

そんなこともあり、2004年ごろに発足した保存会による「井戸に屋根の取り付け」「大規模かつ定期的な清掃」など、この井戸を守り、そして広める活動が続けれれています。

そうした活躍により、我々観光客が自由に、そして安心してこの炭酸水を飲めるというわけなのです。さらに100年の歳月を超えて商品としてよみがり、現在ではありがたいことに ネットでも購入できるようになったのです!!

上記の販売サイトには大塩天然炭酸水について詳しい記事が書かれているので、読むだけでも価値ありです!


『八重の桜』でいちやく有名になった新島八重さんも当然この『太陽水』を飲んでいたことでしょう。



毎年9月下旬に開催される『会津祭り』。『太陽水』が育んだ(?)勇ましくも慎ましい会津武士たちが集結します。



伊豆スカイラインを走る

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福島で最も美しい崖
「けさらんぱさらん」は「理系おやじ」のための「不思議発見」サイトです。ビワの木に生息する謎の生き物「ケサランパサラン」についての研究論文(笑)も掲載されています。