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埼玉県の行田市には「フライ」と「ゼリーフライ」という、名前は似ているが全く別の郷土料理があるのです。 だったらもっと区別しやすい名前にすれば良いのにと思うでしょう?

でも、頑なに紛らわしい名称を突き通す融通の利かなさが、上杉、北條、豊臣と戦をしても決して落城しなかった忍城(おしじょう)のお膝元ぽくて良いんですよねぇ♪




【名前に込められた再興への願い】




「フライ」から「揚げ物」を連想される人が多いと思いますが、「フライ」は揚げ物ではないのです。

「フライ」とは、刻んだネギと適当な大きさに切った豚肉を、卵を水で溶いた小麦粉(地元の人は「うどん粉」と呼ぶ)に混ぜ、それを鉄板でお好み焼き風に焼いたものです。焼くときに、上から木製の丸い木の板で、ぎゅっと押さえて薄く平べったくするのがポイント。

名前の由来は “フライパンで作るから”という説が有力ですが、漢字で「富来」もしくは「布来」と書く場合もあるようです。これはかって繊維産業で栄えた行田市民が“富よもう一度”“繊維産業よもう一度”という想いで当てたものなのだとか。

【通は醤油と七味で食べる】


もともとはこの地方の農家の間食として食べられていたもので、通はソースではなく、醤油と七味で食べるらしいのですよ。通ぶりたい人は是非そうしてください♪

「フライ」はお店でテーブルについて食べるのが本流。写真の「フライ」は直径が25センチぐらいあるのですが、なんとこれが300円。普通の人なら結構これだけでお腹がいっぱいになり、ファーストフードというよりはきちんとした食事という感じです。

行田市のサイトには 「フライ・ゼリーフライマップ」 というのがPDFファイルがありますので、フライ・ゼリーフライ探索をするときは是非、活用してください。


こちらは『ゼリーフライ』。くわしくはコチラ

参考サイト:フライ・ゼリーフライ(行田市 観光ガイド)
Gyoda City

ゼリーフライについてはこちら(けさらんぱさらん研究所ファイル)
KesaranPasaranLab Files



焼き饅頭

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ゼリーなんて入ってないのにゼリーフライ
「けさらんぱさらん」は「理系おやじ」のための「不思議発見」サイトです。ビワの木に生息する謎の生き物「ケサランパサラン」についての研究論文(笑)も掲載されています。