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寿司ネタでは「青柳」として有名ですが、実は正式名称は『バカガイ』の方なのです。

一見ふざけた名称ですが、江戸時代から貝柱といえば『バカガイ』と言われるほど凄い存在。バカガイを侮ってはいけませぬ。




【富津で食べたバカガイ達】

なめさんが

バカガイの身をネギや生姜と一緒にタタキにして味噌で合えた漁師料理。バカガイの食感・香り・旨みが薬味の刺激と相まって実にご飯に合う。

身の刺身

色が本当にキレイ。上品な磯の風味で、全然生臭くなく、ほんのりと甘い。まさに深遠の美少女のイメージ♪


貝柱の刺身

バカガイには貝柱が大小2つあり『大星』『小星』と呼ばれている。わさび醤油にちょこんと付けて大量に口に放り込みグワシグワシと食い尽くすとまさに極楽。

焼きさんが

火を通すことで味わいの深みが更に増す。これは隠れた一品ですよ、これは凄いよ。

貝柱チャーハン

これも“火を通すと甘み旨み香りが増す”を体感できる料理。若返って部活終わりにガツガツ食べたい。

貝柱のかき揚げ丼

貝柱は水分が多く、すぐに揚げ脂がダメになり、火加減も難しく、かなり料理人泣かせらしい。しかし、その分、凄く美味い、美味すぎる。


【江戸っ子が『貝柱』といえばそれは『バカガイの貝柱』のこと】


最初、バカガイとは俗称で正式名称は青柳貝なのだと思っていましたが、調べてみるとバカガイは「バカガイ科・バカガイ属に属するバカガイという正式名称の貝」だとわかりました。

名前の由来は概ね“馬鹿みたいに口を開けて中身が出ているから”と“貝殻(=貝の家)が壊れやすいので、破家貝とも呼ばれ、転じて『バカガイ』となった”の二つ。当然ボクは前者を支持します。

江戸っ子にとって『バカガイ』の貝柱はミル貝やホッキ貝なんか足元にも及ばないくらい超メジャー級なもので、 単に『貝柱』と言えばそれは『バカガイ』の貝柱を指すものだったらしいです。

『バカガイ』がいかに有名だったかを示すものとして、江戸時代に流行った鎖言葉に 「牡丹に唐獅子、竹に虎。虎を踏んまえ和唐内。内藤さまは下り藤。富士見西行うしろ向き。むき身蛤、バカ柱。柱は二階と縁の下。下谷上野の山かづら。桂文治は噺し家で、でんでん太鼓に笙の笛。・・・(以下、鬼のように続く)」 というのがあります。

このなかの『バカ柱』は『バカガイの貝柱』のことなのです!

しかし『バカ柱』という呼称はあまりにもインパクトがありすぎますねぇ。







参考サイト:バカガイ料理『志のざき』のフェイスブック
Baka-gai shellfish restaurant Shinozaki


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