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家畜である牛・豚・鶏の肉と違って、野生動物である猪の肉には、やはり血の匂いを感じてなりません。

そしてこの血の匂いこそ、生命そのものであり、他の生命を奪うことでしか自らの生命を保てない我々の罪深さを再認識させてくれるのです。




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ジビエ料理とかそういうシャラクサイ表現は大嫌いですが、他の生命を食らうことでしか自らの命を保てない我々の「避けられない業」を再認識させてくれ、そのことで罪の意識から生じる「秘められた快楽」を励起させてくれる「ケモノ肉料理」は実に興味深い食品です。

「猟師に撃たれ血にまみれで倒れているケモノの姿」を想像させてしまう「猪の肉」という単語と、夕暮れの商店街で母親に手を引かれて歩いた幼少の頃を思い起こさせる「コロッケ」という単語が合わさった「猪コロッケ」という名称によって、超シュールな感覚が脳裏に浮かび上がってきてしまいますよね。


【天城は日本三大の猪の産地だった】


なんでも天城地方は、兵庫県の丹波篠山(ささやま)、岐阜県の郡上(ぐじょう)と並び、伊豆の天城山は日本三大猪産地の1つらしいのです。

つい最近までは、猪と戯れることができる、国内唯一のイノシシのテーマパーク「天城いのしし村」があったのですが、残念ながら2008年11月末で閉鎖されてしまったのです。復活を希望しますよ、強く!

写真の猪コロッケは伊豆を縦断する国道414号線脇にある「肉はマルゼン」というお肉屋さんで、今でも買うことができます。 やはりコロッケはお肉屋さんで作られたヤツを買って食べ歩きをするに限りますねぇ。

写真でもちょっとわかるかも知れませんが、この猪コロッケは「鼻が出っ張った猪の形状」をしているのです。こういう小さなこだわりが実に嬉しいですねぇ。

ゴボウや味噌を使ったタレで味付けされた猪の肉は、普通に食べやすく、上に書いたような「血まみれの猪」を想像させるような味では無いので、ご安心くださいませwww 伊豆をドライブした際にはちょっと立ち寄って食べてみてください。

ちなみにこの店には新鮮な猪肉や猪鍋のタレなども売っていますのでお土産に買って、自宅で罪の意識を励起させながら彼女と二人で猪鍋を作って怪しく燃え上がるのも、またオススメですw







参考サイト:肉はマルゼン
Butcher Maruzen



エゴマ豚丼

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カメノテ
「けさらんぱさらん」は「理系おやじ」のための「不思議発見」サイトです。ビワの木に生息する謎の生き物「ケサランパサラン」についての研究論文(笑)も掲載されています。