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名前の通りの「亀の手」を連想させる形状です。しかし、珍味と言うよりはむしろ美味。かの国では超高級食材として扱われているのだとか。

塩茹でにして、下の部分の網目の殻をむしり取り、直接口でチュルンっとすするのが、最も簡単で美味しい食べ方です。口の中いっぱいに広がる磯の香りは、まさに「海」そのものです。




【塩茹でにして熱燗のアテにしたい】



残念ながら平成20年に閉店してしまったようです

カメノテは「エビ」や「カニ」と同じ「甲殻類」だそうですが、確かに「エビ・カニっぽい味」がします。だけど「エビ・カニ・貝」よりもっと濃厚ですし、貝っぽさも感じられます。まさに「海そのもの」が口の中に広がっていくようです。

味の秘密は「コハク酸」。これはホタテ貝などに含まれる「うまみ成分」ですが、カメノテにもたくさん含まれているらしいです。しかもこの「コハク酸」、エネルギー代謝を活性化してくれる効果もあるようです。やるなぁコハク酸。

しかもこの「コハク酸」、最近の研究では「疾病予防作用」もあるのではと言われているようです。こんなことを聞いたら、肌寒く体長も崩しやすい寒い季節、カメノテをアテに人肌で決めるしかないじゃないですか♪


【スペインでは超高級食材】


スペインではカメノテのことを「ペルセーベ」と呼んでおり、海の男達がこよなく愛する超高級食材らしいです。

ちなみにグーグル翻訳でペルセーベ(Percebe)を日本語訳すると「フジツボ」になりますが、Percebeで画像検索すると「フジツボ」の画像ではなく「カメノテ」の画像がでてきますよ。

イギリスではカブトムシもクワガタもカナブンもテントウムシも皆「ビートル」らしいので、ま、欧米人はあまり細かい分類には興味が無いのでしょうが、やはり「高級食材」なのですから、日本語に訳すときは「カメノテ」と出てきてもらいたいですね。

このペルセーベ、そのほとんどがガリシアという場所で採れ、最高級品はガリシアのコスタ・デ・モルテ(死の海岸)という場所のものだそうです。

名前からも想像できますが、この場所は大変波が荒く、ペルセーベ漁はまさに命がけらしく、命を落とす方もいらっしゃるとか。 それほどまでにスペインではカメノテは貴重な食材なのです。

呑ん兵衛にとっては、人肌にしろ白ワインにしろ、塩茹でしたカメノテをジュルッと食べるのが一番なのですが、他にもいくつかレシピはあるようです。



塩湯でしたカメノテの網目状の殻を外し、中の身を取り分け、「パスタ」や「味噌汁」などに使うととても美味しそうです。うま味をつけるために、爪状の部分も一緒に料理しても良いかもです。


まさに命がけで収穫する「ペルセーベ」



鎌倉では「生桜えび」を食べさせてくれる店も

参考サイト:鎌倉(鎌倉市観光協会)
Kamakura info



いのししコロッケ

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いずしか丼
「けさらんぱさらん」は「理系おやじ」のための「不思議発見」サイトです。ビワの木に生息する謎の生き物「ケサランパサラン」についての研究論文(笑)も掲載されています。