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河豚と言えば「毒」、そして「高価」です。「毒」と「高価」とが組み合わさり「だから食べない方が良い」という 「すっぱい葡萄効果」がボクには作用していました。

しかし「北陸では河豚の卵巣を毒抜きして食べる」というじゃありませんか? これは「葡萄はすっぱい」などと言っている場合ではありませんよ。




【なぜ毒が抜けるのか解明されていないらしい】




経験的に「河豚の卵巣を2年以上、塩漬け&糠漬けをして毒が抜く」のですが、「科学的な解毒のメカニズム」は良く判っていないのだそうです。理屈馬鹿の理系おやじにとって、こういう情報はとても怖いんですよ。

なので、北陸を訪れ、飲み屋で河豚の卵巣のヘシコをオーダーするところまではイケイケだったのですが、実際に箸をつけるとなると、ちょっとビビリましたねぇ。

しかし意を決して口に運ぶと、かみ締めるたびに濃厚な味が口の中に広がるのです。それが北陸の旨い酒と交じり合うわけですが、もう至高のひとときでした!

脳内では人生の走馬灯が回り初め、辛い想い出さえ何故か懐かしく思えてくる、そんなステキな一夜を過ごすことができました。

【敦賀には松本零士キャラが溢れていた】


たまたま北陸で空室があった安いビジネスホテルが敦賀だったという理由で、鶴が駅の近くの飲み屋で河豚の卵巣のヘシコを食べたのですが、偶然にも松本零士キャラが街中に溢れていたのです。

なんでもかつて、東京とパリを結ぶ「欧亜国際連絡列車」というのがあったそうで、これは東京から敦賀港駅まで鉄道で行き、そこから船に乗り換え大陸に渡り、そこから再度鉄道に乗り換えパリを目指すという壮大なる路線だったようなのです。

この壮大なる路線を『銀河鉄道999』と紐付け、松本零士キャラが並ぶ『シンボルコース』ができたのだそうです。

ボクははじめ“河豚の卵巣のヘシコを食べるという行為が、永遠の別れを連想させ、このイメージが銀河鉄道999や宇宙戦艦ヤマトを励起させるので、この地に松本零士キャラが置かれた”のかと思っていましたが、そうではなかったようですね。

河豚の卵巣のヘシコは理由は解らずとも、毒は抜けていますので、そんな心配など全く必要ないのですよ♪


ゴチャゴチャ言わずにまあ呑め



二度と帰れないかもしれないのよ、それでもヘシコを食べるというの?

参考サイト:美浜へしこ館(ふくいドットコム)
Fukui Tourism Guide


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「けさらんぱさらん」は「理系おやじ」のための「不思議発見」サイトです。ビワの木に生息する謎の生き物「ケサランパサラン」についての研究論文(笑)も掲載されています。