野性的な崖は大好きなのですが、実は「高所恐怖症」なボクとしては、まさに「怖いもの見たさ」の究極の場所とも言える「地獄のぞき」。
石切り場跡地としての「直線的な切り口」と、自然が生んだ「ゴツゴツ感」が奏でる「暗黒のハーモニー」が心を捉えて離しません♪《この場所を紹介しているYoutube動画もご覧になってください》
鋸山は古くから「房州石」と呼ばれる石材の産地だったようです。 地質学的には「凝灰岩」と呼ばれる組成で、火山灰や火山礫などの火山噴出物が固まってできた岩石で、切り出しやすく加工しやすいため、古くから様々な建築物に活用されてきたようですねぇ。
その結果、切り出された跡が「鋸の歯状」に見えることから、鋸山と呼ばれるようになったのだとか。
先まで行って下を覗くと、ホントに足がすくみます。でも楽しい♪
絶景!
楽ちん!
切り取った岩の間を歩くのって、かなり気分が上がります♪
長い時間、山間の階段を下っていくとこの風景が現れます。実際に見るとその大きさに圧倒されますよ♪
大仏までの道のりにあった石像群。
JR内房線「竹岡駅」からそんなに離れていない歩道脇で「ヘビの子供」を発見! マムシ? ヤマカガシ?
ロープウェイで登った後も、岩場を歩いたり長い石段を登らなければならず最低でもスニーカーは必須です。また、大仏まではかなり長い石段を降りる必要があり、帰りもロープウェイで下山するなら再び登っていかねばなりませんので覚悟を決めてお参りしてくださいww
ボクは大仏から歩いて下山しましたが、ロープウェイ麓の駐車場に徒歩では行けないので(歩道の無い長いトンネルがあり超危険!) 電車で「竹岡駅」から「浜金谷駅」まで行き、ロープウェイ駅まで(約8分)歩きました。
※内房線は極端に本数が少ないので、都会感覚だと泣きをみます♪
【都心から車でのアクセス】
東京湾アクアライン ー 木更津JCT ー 東関東自動車道館山線 ー 富津・金谷IC ー 国道127号線 ー 鋸山ロープウェイ