柱状節理とはマグマがゆっくりと冷えて固まる場合に生じる現象で、マグマが均一に収縮することで規則正しい多角柱状にひび割れが入った岩石を指します。
ま、理屈はそうなんでしょうけど、目の前にこれほど巨大で見事な柱状節理を見ることができる場所というのも、結構限られているんじゃないでしょうか。
東京から気軽にドライブで行ける場所でこのような光景が見られるとは! まさにこれぞ「ゆる秘境探検」の醍醐味ってわけですよ。《この場所を紹介しているYoutube動画もご覧になってください》
伊豆半島は今から約2000万年前に、本州から数百キロメートルも南の太平洋上で誕生した海底火山群がフィリピン海プレートの移動に伴い北上し、約60万年前に本州に衝突することで誕生しました。
なので、岩石の組成も日本列島固有のモノとは異なるだけでなく、本州との衝突により生じた地殻変動による隆起や陥没などにより、その地形はとても複雑な構造となっているのです。
そういう意味でも「ゆる探検」のメッカと言えるでしょう。 この自然をこれからも守り、愛し、楽しんでいきたいですねぇ♪
伊豆の海岸はどこもみな超イケてますよね。
柱状節理の絶景ポイントにあった遺跡的な何か。良い味だしてます♪
「爪木崎」には水仙の群生地があり、ピーク時には300万本もの水仙が咲き乱れるらしいです。今回(2月中旬)訪ねた時は水仙はほぼ見られなかったですが、写真のようなアロエの赤い花がまだ残っていましたよ。
青い海とゴツゴツした岩と白い灯台、なかなか良い感じです♪
柱状節理以外にもグレイトな景色が広がっています。
近くの「九十浜」もそうでしたが、とにかく海がキレイなんですよね!
ブルジョワな方が舟遊びをしていました。
照れますなぁ♪
伊豆縦貫道経由でも来れますが、冬場は「天城峠」あたりの道が氷結していて通行規制が掛かっている場合が多いので、素直に伊豆の東海岸を135号線で下っていく方が良いでしょう。
看板も多少出ていますが、やはりカーナビに頼った方が無難ですねぇ♪ 水仙が咲き乱れる1月あたりにはかなり混雑が予想されますので、柱状節理を存分に楽しみたい場合には、シーズンオフを狙っていくのが良いかもしれません。