大歩危は吉野川の中流にある岩石地帯です。このゴツゴツとした岩場は、中生代ジュラ紀から白亜紀にかけての海洋プレートの沈み込みにより大陸側に付加された後に地下深くに押し込まれ、高い圧力のもとで再結晶した「結晶片岩」です。
本当に圧巻な風景で、自然の広大さと供に、人間の弱小さを再認識させられ、頭がクラクラしてきました♪《この場所を紹介しているYoutube動画もご覧になってください》
基本、大歩危峡には(遊覧船乗り場ぐらいしか)降りることができないようですが(もしかしたら降りれるのかなぁ?)、上から眺めるだけでもかなりの絶景です。
河床と河岸には「三波川変成岩(さんばがわへんせいがん)」と呼ばれる結晶片岩がよく見られます。
三波川変成岩は、関東から九州まで日本列島を縦断する「中央構造線」に分布する、石材として有用な岩石です。一般的には「三波石(さんばせき)」と呼ばれていますが、徳島地方では特に「阿波の青石(あおいし)」と呼ばれているようです。
いきなり駅前にwww
街のあちこちに妖怪オブジェや妖怪を説明する看板などがあり、街をあげて「妖怪での町おこし」をしている感が実に嬉しいですねぇ。「道の駅大歩危」にも「妖怪屋敷(有料)」が併設されていて、これはもう行くしかないでしょう♪ 妖怪屋敷の中には「石の博物館」まであり、この地の地形をゆる〜く学ぶこともできます♪
カップルがピッタリくっついて座れるベンチ♪
徳島の小鳥は人に慣れてま♪
地図でもマークした「hanna coffee」は吉野川を眺めながら、凄く美味しいコーヒーをいただけるだけでなく、小鳥に餌をあげることもできるのです♪
この辺りの小鳥は凄く人に慣れていて、下の写真みたいに自分の掌の上で餌付けすることもできるんですよ! なんか自分が仙人にでもなった気分でしたwww
【公共機関でのアクセス】
JR「岡山駅」から「特急 南風」で約1時間30分ぐらいで「大歩危駅」につきます。そこから徒歩15分ぐらいで「妖怪屋敷」のある道の駅につけますよ。
「特急 南風」の本数は1時間に1本程度なのでご注意ください。