「とても美味しい生ジュースがあるんだよ」というメッセージを発信したい場合、 普通なら『絞りたて』とか『果汁まるごと』とかのワードを使うところを、あえて『ウルトラ』と 表記しているということが実に気になる。

いったい何がどう『ウルトラ』なのか? そして何故『ジ』じゃなくて『ヂ』なのか? その答えを探してみたくて『伊豆オレンヂセンター』に入ってみた。

上の写真が『ウルトラ生ジュース』だ。自然な果汁の色のままなので若干インパクトが薄そうだが、 味は濃厚で甘みも強い。なるほど確かに『ウルトラ感』はある。 この土地で一杯400円という値段も 相当『ウルトラ』だが、十二分に『オレンヂ』を堪能できるジュースなので、納得できる範囲内だと思う。

それにキャッチフレーズの「1杯飲んだら3年長生き」というのも良い。 「食品に効能を記載する場合には科学的根拠が必要」と いう、実に味気ない風潮が漂う昨今、ある意味『潔さ』を感じるではないか。

ご覧の通り、大人気!

しかし、濃厚な味わいに「さすが太陽に育まれた伊豆地方のオレンヂだ」と感心していたら、 『自家製みかんを絞り、 そこにたっぷりと蜂蜜をいれた』と書かれたポップを発見し、 「オレンヂじゃなくて みかんなの?」「この甘さは蜂蜜由来なの?」とちょっと複雑な心境に。

オレンヂ関連の商品も豊富♪

いろいろと『投げっぱなし感』はあるのだが、正直ジュース自体はとても美味しかった。 最初は「新種のオレンヂ(実際は“みかん”だったが)やジュース製法に関するウンチク」を(そして『ヂ』へのこだわりを)期待していたボクだったが、 そんな説明が一切ナシで、『ウルトラ』という表現だけで勝負している姿からは、やっぱりこの土地の『潔さ』を感じずにはいられない!