【青柳という呼び名より、やっぱりバカガイだな♪】

寿司ネタでは「青柳」として有名だが、下に書いたように実は正式名称は『バカガイ』の方だ!

一見ふざけた名称だが、江戸時代から貝柱といえば『バカガイ』と言われるほど凄い存在。バカガイを侮ってはいけませぬ。

今回は、そんなバカガイのメッカ、千葉県の富津に行って、これでもかというぐらいバカガイ料理を食べてきたのだ。これでいいのだ♪


【バカだぁバカだぁよ、我らはバカだぁ】

世間では『バカガイ』とは俗称で正式名称は青柳貝なのだと思っている方が多いと思うが、上にも書いたように正式名称は『バカガイ』。分類的には『バカガイ科・バカガイ属』となるらしい。『バカガイ科』とか『バカガイ属』とか、かなり赤塚不二夫っぽいのだが、これは事実。これでいいのだ!

名前の由来を調べてみると“馬鹿みたいに口を開けて中身が出ているから”と“貝殻(=貝の家)が壊れやすいので、破家貝とも呼ばれ、転じて『バカガイ』となった”の二つが出てきた。当然、ボクは前者を指示している。

江戸っ子にとって『バカガイ』の貝柱はミル貝やホッキ貝なんか足元にも及ばないくらい超メジャー級なもので、 単に『貝柱』と言えばそれは『バカガイ』の貝柱を指すことだったのは上にも書いたとおり。

『バカガイ』がいかに有名だったかを示すものとして、江戸時代に流行った鎖言葉に 「牡丹に唐獅子、竹に虎。虎を踏んまえ和唐内。内藤さまは下り藤。富士見西行うしろ向き。むき身蛤、バカ柱。柱は二階と縁の下。下谷上野の山かづら。桂文治は噺し家で、でんでん太鼓に笙の笛。・・・(以下、鬼のように続く)」 というのがある。

ここに出てくる『バカ柱』は『バカガイの貝柱』のことなのだが、 しかし『バカ柱』という呼称もインパクトがありすぎなのだ。しかし、味は最高、これでいいのだ♪