水木しげる大先生も感激した“沼御前さま”を祀る神社を見つけたぞ

【沼沢湖に残る大蛇伝説】

国道252号線を走っていて偶然見つけた大蛇伝説です。

簡単に書くと、この土地を治める佐原十郎義連と言う人が沼沢湖に住む悪い大蛇を退治して、その頭を湖畔に埋めたのだけど、その霊が沼御前と呼ばれる女性の姿で現れたとのこと。この沼御前は「沼御前は昼に機を織り、夜には乙姫様のような姿から恐ろしい大蛇と化す」とも呼ばれていたようで、機織の神としてお参りされていたらしいです。

沼御前は水木しげる大先生の「日本妖怪大全」にも記載されていて(ここには猟師が沼御前を撃ったという話が記載されている)、水木大先生自ら、この沼御前神社を訪れたことがあると書かれていて、ちょっとビックリ。

毎年8月上旬に「沼沢湖水まつり」が開催され、1日目は大蛇が出現する花火大会、翌日には大蛇を退治した佐原十郎義連と大蛇の対決を再現しているそうです。これは行かねば!

湖畔の鬱蒼とした茂みの中に石段を発見

水木しげる大先生も参拝されたという沼御前神社


【一夜でできた沼沢湖】

「一夜でできた」かどうかは別として、大地震によって誕生したのは事実なのかも。


【金山は妖精の町でもある♪】

湖畔にある「妖精美術館」。妖精研究やサロメ文学研究の第一人者で井村君江先生(ボクもかねてから井村先生の著書の大ファンです)のご協力の元に作られたと、係りの方に教えていただきました。沼御前も妖精の一種として捉えているようです。ボクが行ったときには、アニメクリエーターの湖川友謙氏による企画展「宇宙からの妖精 湖川友謙展」が行われていました。