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●東京都薬用植物園には定期的に行ってみたい


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1.駅前にある植物園

東大和市駅からすぐ近くに「東京都薬用植物園」という施設があります。名前の通り「薬用植物」の植物園なんですが、「薬用植物」って理系心をクスグリますよねぇ♪ 植物の葉や実や根を「グリグリ」して混ぜ合わせたりして「秘密の薬」を作ってみたくなりますよねぇ♪

そんな気持ちで胸を躍らせながら入ってみたわけです。なんとここ「入場無料」なんですよ! やるなぁ東京都!!

カカオの実です。木になっているのは初めて見たかも! この色合いはラテン風味満載ですよね。これからチョコレートを作り出した先人の知恵はお見事です。

成長前のドリアンらしいです。まだトゲトゲが無いですが、成長するとトゲってくるのでしょうか? それとも一般のヤツとは違う種類なの?

実際に温室で実っていた「パンの木の実」が園内の薬事資料館に展示されていました。 輪切りにしてトーストするとパンのような香りと食感がするらしいですよ♪

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2.漢方薬剤師ってカッコいいよね!

植物というのは「基本そこら辺に勝手に生えている」にも関わらず、「調合すると薬になる場合がある」というところが超グッとくるわけなんですよ。なので「渋い顔をしながら薬研を転がし木の根や葉をすりつぶしている漢方薬剤師」って、ボクにとっての「カッコよさの象徴」だったりするのです。

この「東京薬用植物園」は名前の通り薬用となる(つまり漢方でいうところの「生薬」)植物を専門に展示している植物園なので、そうした「漢方薬剤師」の気分を盛り上げてくれる場所でもあるんですよね。

漢方薬剤師の七つ道具。このデザインは最高ですね! こんな道具で埋め尽くされた板張りの部屋に住んでみたいです♪

この写真を撮ったのがちょうど新年開けの時だったので「七草がゆ」についての説明がありました。それぞれの植物の効用を考慮しての「理にかなった食べ方」なんですねぇ。

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3.有毒植物や麻薬植物なんかもある

敷地内は結構広くて、薬用植物だけでなく「有毒植物」や「麻薬植物」なんかもあるのですよ! 季節ごとに育っている植物の種類が異なるとのことなので、何度でも足を運ぶ価値がありそうですよ!

こちらは「有毒植物」のエリア。ショッカーなんかの悪の組織に狙われているかも?

これは2023年9月9日に撮影した写真。上部に電流が流れるワイアーが張られ、24時間ビデオカメラで監視された鉄柵の中で「麻薬系植物」が育てられているのです♪ 収穫は秋ごろらしいですよ。