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もぐ 今回は、経営コンサルタントとしてご活躍のカゲムラ・リキヤさんに「企業が求める理想の人材」というテーマでお話をいただきたいと思います。カゲムラさんよろしくお願いします。

カゲムラ よろしくお願いします。

もぐ まず最初にカゲムラさんのキャリアについて紹介させていただきたいのですが、カゲムラさんは某 悪の組織において赤戦闘員という役職をされていたんですよね。

カゲムラ はい、そうです。現在ではこの赤戦闘員という役職は廃止されたようなのですが、当時は最前線で戦う黒戦闘員の上に赤戦闘員という役職が設定されていたのです。

もぐ 赤戦闘員というのは単なる黒戦闘員の上官というだけでなく、諜報工作活動を行ったり、戦闘時の指揮を取ったり、そして自らも最前線で戦ったりと、智と武の両方の能力を必要とする役職なんですよね。

カゲムラ そう言っていただけると光栄です。まさに赤戦闘員というのはそのような重要なポジションであり、場合によっては怪人を配下に置いて、作戦そのものの指揮を取ることもあるのです。

もぐ 赤戦闘員時代のカゲムラさんが、「眼鏡屋のご主人に変装して発信装置付きの眼鏡を市民に販売した作戦」や、「ペットショップの店主に変装して毒ガスを吐くカラスを販売した作戦」などは、いまでも歴史に残る作戦として語り継がれていますが、そのようなお仕事を通じて獲得された、組織論、立案方法、人材マネジメント技術などを、現在の経営コンサルタントというお仕事に活かされているわけですね。そんなカゲムラさんがお考えになる「企業が求める理想の人材」とはどのようなものなのでしょう?

カゲムラ 実は「企業が求める理想の人材」と言うのはまさに、某 悪の組織における「黒戦闘員」なのです。具体的には次の3つの要素を持っている人材です。1つ目の要素は「業務遂行に対する責任感を徹底的に植えつけられている」ということ。2つ目は「組織に対する帰属意識を徹底的に植え付けられている」こと、そして3つ目が「他の場所に自分の居場所など全く無いんだと、徹底的に信じ込まされている」ということです。

もぐ すべて「徹底的に●●されている」という表現になっていますね。

カゲムラ その通りです。つまり「企業が求める理想の人材」というのは、適切なマネジメントによって「育成されるもの」なのです。もちろん、「理想の人材になりやすい方」と「理想の人材になりにくい方」は存在します。そういう意味では「誰を選ぶか」ということも大切ですが、なによりも「マネジメントにより、そういう人材に育成していく」ということが重要なのです。

もぐ具体的にはどのようなマネジメントを行うのですか?

カゲムラ はい。基本は「飴とムチ」です。例えば、現場責任者から徹底的なプレッシャーを与え業務を遂行させ、なんとかなしえたメンバーに対しては、現場責任者の更に上の立場の者から、「現場監督からキミがこの間行った●●についての報告を受けたよ。実に素晴らしい仕事だった。ありがとう」というような賛辞を語らせるのです。これにより、これまで単なる怖くて嫌な存在であった現場監督に対して、一種の忠誠心が芽生えてくると同時に、その組織の中に自分自身の場所を見出すようになるわけです。

もぐ それは効果がありそうですね。

カゲムラ それと長時間労働を与え続けることで、外部世界の情報が入ってくることを妨げぎ、転職しようとする考えすら芽生えさせないようにすることも大切です。

もぐ なんだか、属に言う「ブラック企業」のマネジメントみたいですね。あ、そうか、だから「黒戦闘員」だと言われたのですね。

カゲムラ はい、その通りです。要は飴とムチにより「黒戦闘員」のような社員に育成していくというわけです。そして同時に、常に社員の補充も考えておくことも大切です。先ほどのようなマネジメントによって育成された「理想の人材」も、やはり何パーセントかの方は、目が冷めて会社を辞めていったり、心身を病んで使い物にならなくなったりしますからね。安い賃金と厳しい就業環境に順応しやすい「理想の人材の基になる方」を発掘し続ける努力も怠ってはなりません。

もぐ そのような人材の見つけ方ってあるのですか?

カゲムラ 解りやすい例ですと、「朝、駅でスマホを持ちながら走って電車に乗り込もうとしている方」などは、先ほど説明したようなマネジメントによって「理想の人材」に育成しやすいと思います。

もぐ えっ、そうなのですか?

カゲムラ はい。そういう方は、遅刻という「会社の規則」を犯すことに対して過敏なわけですから、業務に対する責任感を植え付けやすいのです。また、そういう方は、起きる時間を早くするなどの計画性や自己管理能力に乏しい方でもあるわけですから、洗脳からなかなか開放されません。しかもそのような方は、結局は精神的に未熟な場合が多いので、こちらが用意した達成感や満足感を簡単に受け入れてしまうのです。また、常にスマホをいじっているということは、常に誰かと繋がっていないと不安を感じてしまう性格ですから、企業への帰属意識を植え付けやすい方でもあるのです。

もぐ なるほど。でも、駅でスマホを持って走って電車に乗り込む人って、結構多くないですか?

カゲムラ その通りです。日本には「企業が望む理想の人材」になりうる可能性を秘めた方が実にたくさんいらっしゃいます。 そういう方を「理想の人材」つまり「黒戦闘員」に育てていくお手伝いをすることこそ、私の使命なのです、イー!

もぐ 今日は大変ためになるお話を伺えました。カゲムラさん、どうもありがとうございました。

カゲムラ イー!





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