日本有数の市場として栄えた築地にあって一際目立つ築地本願寺。 日本の建築物とは思えないその姿は、初めて見た人を圧倒すること間違いなし。

年配の参拝客も多く、また、著名なロックアーティストのお墓があることで若い方の姿もちらほら見られ、いつも賑わっている築地本願寺ではあるが、ここの狛犬には翼が生えているのを知っている人が、意外と少ないのでは?

【アジアの香りのする伊東忠太氏の世界】

古代インド様式の現在の築地本願寺は1934年の竣工で、伊東忠太氏の設計だ。

彼は、若い頃、中国・インド・トルコなどへ建築行脚を行った経験があり、そのため彼が手がけた建築物には、異国で経験した様々な伝説に登場する奇妙な生き物たちが点在しているのだ!

後方から見ると翼の形がよく解る。ある意味最強のモノノケだろう。

建物の中にあるニワトリ系のモノノケ。火の鳥に通じる何かを感じる。

インド様式と言えばやはり牛。肩の盛り上がり方など、実に逞しい。

髪型が“お魚咥えたドラ猫を追っかけそうな雰囲気”を出している。

多分、虎だと思うが、少年をダメにする例の青いロボットを感じさせる。

この馬は実に躍動感がある。一日に千里を走る例の赤い馬なのか。

「まあ、落ち着いてそこに座りなさい」と言ってくれそうな象。

こちらの象の青い眉毛は明らかに『落書き』だろうなぁ。いかんなぁ。。