You can touch the foxes!

【キツネの檻に人間が入るのだ】

普通の動物園は『檻の中に入った動物』を『人間は檻の外から見る』というものだが、 この宮城蔵王キツネ村は生身の人間が『キツネの檻の中に入って』キツネと触れ合う動物園だ。

当然、普通に危険がある。キツネって思っていた以上に巨大だし、ヤツ等の牙はかなり鋭い。人間の指など噛み切られてしまうかもしれない。

昨今の『過保護な社会』では、めっきり少なくなってきたタイプの施設だと思う。乱暴な言い方をすれば『自分のみは自分で守れよ』というコンセプトなのだから。

動物の社会は基本的には『棲み分け理論』が働くので、お互いが過度に干渉しあわなければ、案外、平和な関係値を築けるのだけど、一線を踏み外せば、当然、そこには『野生の掟』が支配するようになる。

中には『キツネの口の中に自分の指を入れた写真を撮る人』なんかもいるらしいのだが、そんなことをすればどうなるか、ちょっと考えれば解るはず。

つまり宮城蔵王キツネ村は、ボクらが忘れがちな『防衛本能』を再稼動させてくれる場所だと言えるかな。

【キツネってちょっと怖い】

「可愛い」とか言っていきなり抱き上げようものなら血を見ることになるのだ。

どうだい、かなり強そうな面構えでしょ? ガタイもかなりゴツイのだよ。

【注意書きをちゃんと見よう】

キツネに噛み付かれる事故が多い場所らしい。

『危険』であることが前提の施設なのだ。

寄生虫の怖さも忘れてはならないのだ。寄生虫が付かないような対策は十分行われているようだが、しかしだからと言って『恐ろしいものは恐ろしい』というのが自然の掟。帰るときにはちゃんと手を洗おう。

キツネと言えばやはり鳥居。このあたりを外国人に説明するための看板も欲しいなぁ。

なぜか『バカボンのパパ』が登場。キツネとの関係性は思い浮かばなかったが、これでいいのだ!