けさらんぱさらん
☆施設・スポット・絶景

哲学堂にはアレなモノがたくさんある

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1.井上円了という人は実に凄いぞ

山門からして凄い。良く見てよ!普通は『阿吽の仁王像』が左右に置かれているのだけど、 ここでは『天狗』と『幽霊』なんだよ!

 中野にある『哲学堂』は、東西の哲学者やその思想を祀ることを目的として、 哲学者 井上円了が作った施設だ。

 井上円了はいわゆる『オカルト』的なことを否定したい人らしく、 世に言われる『奇怪な話』を解明し続ける活動をしていたのだけれど、「それでも残った、やはり解明できない謎」の存在にも目を向け、 それこそ『本当の奇怪な現象』として認識するという柔軟な思想の持主だったのだ。

 だからここ『哲学堂』にも、哲学以外にも上述した『天狗』や『幽霊』のような魑魅魍魎的なモノも存在している。そこが『哲学堂』の面白いところであり、 井上円了の素晴らしいところでもあると思うのですよ♪

こちらは『哲学堂』から少し離れた『蓮華寺』にある井上円了の墓。 哲学堂を訪れる前にはまずこちらに挨拶をするのがいわゆる通ってもんだよ。

哲学堂にある井上円了の碑。彼の著作には『妖怪学講義』などがあり、 『お化け博士』や『妖怪博士』とかのあだ名があった、 まさに『水木しげる先生の大先輩』のようなお方だったのだ。

山門を潜るとこんな感じ。右手の赤い塔は聖徳太子、菅原道真、 荘子、朱子、龍樹、迦毘羅が祀られている『六賢台』、左手の建物は 釈迦、孔子、ソクラテス、カントが祀られている『四聖堂(哲学堂)』、 そして中央の広場は『時空岡』! この時空岡って名称、 なんだか松本零士先生っぽくて好きだなぁ。 哲学堂には水木先生と松本先生のエキスが詰まっているのだ、凄いぞ井上円了先生!!

2.哲学堂で見つけた異形の数々

山門の入り口側から見て左側に祀られた天狗像。リニューアルされたものらしいのだが、ボクとしてはもっと水木先生チックなデザインを希望したいところだ。

同じく右側に祀られた幽霊像。これも『鬼太郎のお母さん的なデザイン』に変えてもらいたいなぁ。 その時は是非、蛙の目玉を勧めるポーズでヨロシクです。

哲学堂で最も好きな像がこれ。おなかに「笑っているような口」が開いた狸像。 一見、ドラえもんのようにも見えるなぁ。F先生はこれから影響を受けたということはあるのか? 実はこの口、ロウソク台になっているのです。

噴水を囲む哲学者たち。向こう側のひれ伏している人も気になるけど、なによりも右手奥の『一見すると宇宙人的な誰か』から目が離せない。

世界初の一神教を作ったとされる『エクナトン(イクナートン)』の像らしい。 怪獣ガブラを操り地球を侵略しにやってきたシャドー星人ではありませんので念のため。

噴水とは別の場所に立っていた実に力強い眼差しの『達磨大師』。 うかつにこの目を見てしまったら石に変えられそうです。まだ手足がある頃をお姿のようです。

おそらく異次元空間へとつながる洞穴。こういうのを作ったのも井上円了先生のセンスのなせる技なのか♪

何が良いって、この『あまり可愛くない雰囲気』がたまらない。これまた最近見なくなった日本デザインの妙だと思う。

地図:近辺マップ

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