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【16.インスタント味噌汁の法則】


食事を作る時間をなるべく短縮させようと日々模索しています。料理が嫌いなわけではく、いかに効率よく作ろうかを模索するのが楽しくてならないのです。これもメンドクサイ理系オヤジの性なのです。

時間短縮のため食材はあらかじめ下準備しておきます。休日は数時間、料理の下準備に費やしていますので、トータルでの調理時間はあまり短縮されていないかもしれないなと気づき、最近は「加工食品は邪道だが加工食材は英知の結晶である」という独自の理屈のもと、缶詰などの加工食材も使い始めました。

で、ちょっと前にある人から、永谷園の「あさげ」と「ゆうげ」のことを聞いたのです。上記のボクの理論でけいばインスタントみそ汁は「邪道」の部類に入るので、最初は興味がありませんでした。

しかし、その人があまりにも熱く語ったので、ボクの脳裏にこれらの商品名が刻み込まれたらしく、その後、近くのスーパーに行ったとき、偶然目に入ったこれらの商品が気になってしょうがないのです。

正直、永谷園からこんなにもたくさんのインスタント味噌汁が出ているとは知りませんでした。「あさげ」や「ゆうげ」以外にも実にたくさんの種類があるのですねぇ。生のアサリが丸ごと入ったみそ汁まであるのだから恐れ入りました。もうこうなると好奇心を抑えることができず、数種類選んで購入し、作ってみることにしたのです。

熱湯を180cc入れろと書いてあるので、耐熱性の計量カップを用意しましたが、「熱湯」の定義が書いていません。“味噌は熱を加えることにより風味が強くなるが、加えすぎると香りが飛んでしまう”のは自明の理論ですから、適正温度が表示されていないのはいただけません。

その後、ボクはインスタント味噌汁の適正温度についていろいろ研究をしたのですが、現在までに辿りついたベストな方法は「沸騰したての湯を90ccそそぎかき回し、味噌の風味が出てくる時間として約1分待ち、その後、一度沸騰させた湯を50度に冷ませたものを90cc加える」というものです。

しかしこの方法だと、インスタント味噌汁なのに、耐熱性のカップは2つ必要だし、その温度を下げるために水を入れたボウルを用意する必要はあるし、温度を一定まで下げること自体すごく手間がかかるし実に手間がかかるのです。CMで「これでインスタントかい?」という台詞が流れてくるようですが、その台詞の意味を痛感しました。

それはともかく、永谷園のインスタント味噌汁において驚くべきことは「具」の入った袋です。この長方形の袋の長辺部分の一方に「こちら側のどこからでも開けられます」と書かれており、その側からだと本当にどこからでも簡単に袋を千切ることができるのです!

海外食材の場合、手で袋を開けようとしてもまず綺麗に開ける事はできず、力を入れすぎて中身がドバッとこぼれてしまうなどザラです。日本製品だって切り込みを入れた箇所からしか開けることができないのが普通なのに、永谷園の具は一方の側からならどこからでもスッと開けることができるのです。凄いじゃないか、永谷園テクノロジー!

しかも、本当はこっちを先に驚くべきなのですが、生味噌や生あさりを使ってあるにも関わらず、常温で保存できるのですよ。本当に恐れ入った。

いやー、インスタントだからと言って馬鹿にできません。すっかり永谷園ファンになっってしまいました。もし皆さんの中にも「インスタント味噌汁なんて」と否定的な意見を持った人がいたら、騙されたと思って、永谷園テクノロジーに触れてみるといいです。その完成度の高さにこれまでの価値観が変わるはずです。まさに永谷園式パラダイムシフト。ボクはこれからも永谷園を応援します!

あ、そういえば味について何も書いていなかった。。。

インスタント味噌汁の法則:
日本のテクノロジーのきめ細かさには恐れ入る。



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