地形の説明: 『飛鳥山山脈』の北端を削る『王子渓谷』以北にそびえる『赤羽山脈』。その南端には『王子』と冠する『山』が二つあり、それぞれに神社が祀られている。

一つが『王子神社』を祀る『王子山』、そしてもう一つが“関八州のお稲荷さまの総本山”である『王子稲荷神社』を祀る『王子稲荷山』だ。

関東稲荷の総大将の穴: 『王子稲荷山』の『山頂』には、今もなお“関東のお稲荷さまの総大将”が住む『狐穴』が残り、毎年大晦日にはここぞとばかり着飾ったたくさんの「狐たち」が集まってくるのだ。

装束稲荷神社:大晦日に関八州のお稲荷さまが、王子稲荷神社を訪れる際には、まずここで衣装を調えることになっているらしい。

王子 狐の行列:毎年、大晦日に開催されるイベント。決められた狐のコスプレをして、夜中に王子稲荷神社まで歩いていくのだ。

ほりぶん:この近辺では最も有名で、最も「王子っぽい」と言われる(誰から?)お店。

王子隋道:これを通ると王子山脈の麓にある住宅街に到着する。

隋道出口:トンネル東側の『山麓地帯』のちょっとした閉鎖感が散歩魂をくすぐる。

王子稲荷の坂:王子の高台へと続く坂道。ここを自転車で登るのはかなりキツイ。

王子稲荷神社二の鳥居:この階段がそのまま『王子山脈』への登山ルートになる。京浜東北線から見た東側の高台へと続く道でもある。

神楽殿:毎年大晦日の夜、『狐の行列』のクライマックスとしてここで神楽が行われる。かなりドラマチックだよん♪

火防凧:毎年『初午』と『二の午』に王子稲荷神社で開催される『凧市』で売られる、火難を防ぎ、無病息災、商売繁盛のご利益もある。

茨木童子の巨大絵馬:渡辺綱に切り落とされた腕を、女に化けて取り戻した茨木童子の巨大な絵馬。 これは柴田是真の出世作で、天保11年2月初午 江戸住吉の砂糖商人組合が 天保の改革を行った幕府に対し 商権の復権の願をかけて(腕を取り戻した茨木童子とかけて) 奉納したらしい。毎年新年三が日と初午にのみ公開されている。

本堂の裏手を更に行く:実は王子稲荷神社の最も面白い場所はこの奥にあるのだ。初めての人は「え、こんな場所に入っていいの?」と思うかもしれないが、ドンドン突き進むべし。

願掛け石:願い事を祈り石を持ち上げる。石が軽ければ願いが叶い、重ければ叶わないらしい。ちなみに、ボクが学生時代にはいつも軽々と持ち上げていたが、今や重くて仕方が無い。

関東稲荷の総本山:更に奥にこれがある。まさに『王子稲荷山』の山頂だ。王子稲荷に行ったら是非ここまで見て欲しい! 関八州のお稲荷さんの大ボスが住む絶対聖地であると同時に、落語『王子の狐』の食い逃げ詐欺の狐が住む場所でもある。

狐穴:関八州のお稲荷さんの使いの狐がここを通ってやってくるとか、関八州の狐の大ボスが住んでいるとか、落語の『王子の狐』が住んでいる場所とか、いろいろと勝手な憶測が飛んでいる。

次に『名主の滝』を目指す:王子稲荷神社を出て『王子山脈』の山麓沿いに北上すると、次なる『秘境』が現れる。ここはボクの幼少の頃の遊び場所でもあったのだ。

秘境っぽい:うっそうと茂る林の中の沼地を歩くと、インディージョーンズ風味を味わえる。

木製の橋は和を醸し出す:橋があるだけで情緒レベルが各段に増すから不思議だ。

老カメラマンのメッカ:王子百景(そんなのあるのか?)の筆頭『男滝』。朝早くから地元の老人達がカメラを持って集まる場所でもある。ボクは幼少の頃、ここで水遊びをよくしたのだが、今、それをやると確実に彼らから殺されるだろう。

久寿餅を食べるのもアリ明治20年創業の石鍋商店。久寿餅、あんみつが有名で、ガイドブック片手のお姉さまたちが後を絶たない。ここの黒蜜はボクも好きだなぁ。『王子山脈』を縦走した帰りに立ち寄るのもよいかも。

しかしボクはヤキトン&ホッピーだ:東京のヤキトン文化の中心は、東上線の池袋以東と京浜東北線の上野以北だ。一番好きなのはナンコツ(気管)で、焦げ目が付く感じで焼いて辛ミソで食べる。相棒は当然黒ホッピーなのだ♪