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●「階段国道」を恐る々々歩いてみた


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1.同業者には結構有名「階段国道」

全国からの“同業者”が絶えない「階段国道」。

「津軽に行ったら絶対に階段国道に行った方が良いよ」と「同業者ww」の方に言われ、先に紹介した「青函トンネル記念館」の帰りに立ち寄ってみました。

この手のことが大好きな方々が既に数組いらっしゃって、いろいろと探索していたようですねぇ。

結構有名な「階段国道」ですが、実際に歩いてみると想像以上にキテレツな国道でした♪

近くには「津軽海峡冬景色」の「碑」が建てられています。この碑のボタンを押すと「曲が流れる」んですよ♪

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2.ここって通って良いの?

国道なのにいきなり階段からスタートです。

下から見上げるとこんな感じ。この写真を見て「国道」だと思う人は「同業者」だけでしょうww

これだけ「つづら折り」だと、仮面ライダーでもバイクで走るのは難しいでしょう。あ、仮面ライダーに限らず車両通行はダメですけどね。

ほとんど「路地」です。

このあたりはもう「道路」ではありませんよww

部外者に「ここって通って良いんだろうか?」と思わせる雰囲気満載ですが、ちゃんとした「国道」なのです。

ようやく「階段国道」を抜けることができました。ほとんど「民家の私道」だったなぁww

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3.なんでこの「路地」が国道になったのか?

全区間「車両通行禁止」なのにも係わらず、なぜここが「国道」認定されたのか? この道を探索すると改めて謎に思うわけですよねぇ。

一般的に言われているのは、「役所の方が、現地調査をせずに地図での確認だけで国道認定してしまった」というものですが、どうも信用なりません。

だってそういう役所の方って、いうなれば「地図を見るプロ」なわけですよ。 そういう方が見れば「道幅」「高低差」「曲がり具合」なんてことはすぐにわかるはずですから。

それでも尚「国道認定できるのでは」と思ったのなら、絶対に現地調査をするはずですよ。

ボクとしては「調子こいた職員が冗談で国道認定しちゃった」「地元の顔役から、オラの家の前を国道にしてケロと言われて、仕方なく国道認定した」などの理由があったんじゃないかって思っているわけです。

この辺りの「裏事情」をご存じの方は是非、教えてください♪

階段国道から見えた「謎の島」がとても気になりましたが、先を急いでいたために立ち寄りませんでした。絶対にロケット基地か潜水艦基地に決まっています。