ご存じの通り「関ヶ原の戦い」は、1600年に起こった「石田三成率いる西軍」と「徳川家康率いる東軍」の間で起きた戦ですが、その関ヶ原の地に「関ヶ原ウォーランド」というテーマパークがあると知り、車を走らせて出かけてきました。
そこには身長2メートルぐらいの武者人形が野外に設置されていて、さながら「天下分け目の戦」に紛れ込んでしまったような気分にされてくれるのです♪
大真面目に武将になり切っていた・・・。
吉川広家:西軍 総大将である毛利輝元の家臣でありながら、東軍の勝利を予想していた彼は、家康と密通して「西軍敗退後も毛利の領地はそのままにする」という約束を取り交わしたというなかなかの策士だったようです。
長宋我部 盛親:西軍の武将で、関ヶ原での布陣では家康の背後に陣を構えていたようです。次に行くときはこの「関ヶ原ウォーパークにおける武将人形の位置」と「実際の布陣」との関係を確認してみたいですねぇ。
宮本武蔵(若かりし頃):天下無双の剣の達人もこのころはまだ足軽だったようです。
本位田又八(宮本武蔵の旧友):彼も「バガボンド」の登場人物ですよね♪ 漫画とは異なり、なかなか良い面構えをしていますよ。
ワォ!と思わず叫んでしまいました。
なんと大久保彦左衛門の若かりし頃!
大谷吉継:病により目が見えない状態で参戦した西軍の武将。敗戦色濃くなったときに戦場で切腹し、忠臣の湯浅五助により介錯されその首を人知れない場所に埋められました。
湯浅五助の首を検分する徳川家康:湯浅五助は前述した「大谷吉継」の忠臣。この「湯浅五助の首」に関しては、関ヶ原の戦い中のなかなかの美談があるのですよ。興味のある方は是非「湯浅五助」でググってみてください。
石田三成:言わずと知れた東軍の首謀者です。彼もまたなかなかの人物だったようですねぇ。「柿を食べなかった逸話」も結構グッときます。知らない人は是非ググって!
島津義弘:西軍の薩摩の武将。なんでも「戦国時代きってのツワモノ」だったらしいですよ!
山内一豊:ドラマにもなった有名な東軍の武将。奥様が立派な方だったようですねぇ。
平塚為広:西軍の武将。美濃の国の城主で槍の名手だったようです。
小早川秀秋:小説やドラマでは開戦後に徳川からの威嚇銃砲にビビッて裏切り東軍についたとされる武将ですが、実際はちょっと違うようですねぇ。
武田信玄:関ヶ原の戦いのときにはすでに亡くなっていましたからこれは彼の霊でしょう。彼は亡霊となってこの戦に参加したらしいです♪
これ以外にもたくさんの「等身大より少し大きいモノノフ人形」が設置されているのです。歴史書を片手に尋ね歩くと、より一層楽しめそうですよね。次回は「予習」をシッカリしてから遊びに行きたいと思います。