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『飛鳥山山脈』の北端を削る『王子渓谷』以北にそびえる『赤羽山脈』。その南端には「王子」と冠する『山』が二つあり、それぞれに「神社」が祀られています。

一つが「王子神社」を祀る『王子山』、そしてもう一つが“関八州のお稲荷さまの総本山”である「王子稲荷神社」を祀る『王子稲荷山』です。

『王子稲荷山』の『山頂』には、今もなお“お稲荷さまの総大将”が住む「狐穴」が残り、毎年大晦日にはここぞとばかり着飾ったたくさんの「狐たち」が集まってくるのです。

今回はこの「王子狐の行列」のルートである、装束稲荷神社から『王子稲荷山』をアタックし、その後、近隣の『秘境』を探索してきました。


落語「王子の狐」にも、王子稲荷神社の狐は登場してきます。


〜狐になりきり装束稲荷神社から王子稲荷神社まで歩いてみる〜



ここが装束稲荷神社。大晦日の大イベント「狐の行列」の出発点でもあります。



装束稲荷神社の正面には狐グッズのお店があり、関東の「お稲荷様ファン」のメッカになっています。



この近辺では最も有名で、最も「王子っぽい」と言われる(誰に?)お店、ほりぶん。



装束稲荷神社から王子稲荷神社に向かうには、このトンネルを潜って行った方が雰囲気がでます、まさに『狐隧道』。



『狐隧道』の向こう側はこんな感じ。



『王子稲荷山』の脇を伸びる「いなり坂」。ここはかなり急な坂道です。


〜『王子稲荷山』の山頂に立つ〜



『王子稲荷神社』の山頂にある「王子稲荷神社」にある神楽では、新年未明からいくつもの舞が奉納されます。



1822年(文政5年)造営の拝殿の脇を、更なる『奥地』へと向かって進む。山頂は更にこの先にあるのだ。



写真情報の祠がある場所が『山頂』。王子稲荷神社の奥にこんな場所があることを意外と知らない人も多いはず。



『王子稲荷山』の山頂にある「狐穴」。関八州のお稲荷さまの総大将が住むとも、落語に出てきた「卵焼きが好きな親子きつねが住む」とも言われています♪

落語「王子のきつね」は、この穴に住んでいる狐が登場する噺です。落語の中に出てくる「扇屋」という、卵焼きで有名な料亭は実存する店で、言ってみればこの落語は“扇屋を宣伝するためのステマ”だったのかもしれません。

扇屋は今も残っていますが、料亭部分は閉鎖され、卵焼きのテイクアウト販売のみを行っています。かなり食べ応えのある卵焼きです!

〜『王子稲荷山』で発見したもの〜



願い事を想いながらこの石を持ち上げ、もし軽かったら願いが叶う「願掛け石」。
ボクは学生時代からよくここにきていましたが、当時は何を想っても軽々と持ち上げられたのに、今は何を想っても石が重くてしょうがないです。これは体力の問題なのか、それとも・・。




毎年「初午」「二の午」に開催される「凧市」で販売される「火防凧」。江戸時代から続く「火事除けアイテム」。



“渡辺綱に切り落とされた腕を、女に化けて取り戻した茨木童子の巨大な絵馬”です。江戸時代の砂糖商人の組合が寄贈したもので、毎年新年三が日と初午に公開されています。


〜麓の『秘境』を探索してみる〜



近隣にはいくつかの『秘境』がありますが、一番の目玉は「名主の滝」かな。



秘境のムードが漂っています♪



ボクが幼少の頃は、海パンに履き替え、本格的にここで「泳いで」いました。


〜赤羽山脈の南端には、情緒が残る店があります〜


「関八州のお稲荷さまの総本山のお膝元<にも係わらず猫がフューチャリングされた居酒屋。


“葛の粉から作った葛餅”ではなく“小麦粉からグルテンを覗いて発行させてつくる久寿餅”です。王子の隠れた名品だったりします。


『王子渓谷』の北側を流れる石神井川沿いにも良い感じの飲食店街がある。





ボクにとって王子と言えば「やきとん」と「ホッピー」。大手チェーン店もあるけれど、個人店にはやっぱり味があります。

ボクが好きな店は、厨房や配膳を全て店員に任せて、店主自らは客に混じって昼間から酔っ払っている某店舗。

日があるうちに辛し味噌をつけた「やきとん」をアテに飲むホッピーは、まさに至高の喜びです!






敦賀『松本零士ストリート』で青春の日々を想う

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