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●磐梯吾妻スカイラインをただ走る


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1.ほぼ首都圏にある絶景ドライブコース

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磐梯吾妻スカイラインとは上の地図の右方向にある、「高湯温泉」と「土湯峠」とを結ぶ全長約29kmの有料道路です。最高標高1,622mを走るまさに「天空を走る」道路で、ここをドライブすると「本当にここは日本なのか?」と感じさせるインパクトを与えてくれますよ!

豪雪地域のため冬季は通行止めとなっており、4月上旬から11月中旬までが開通時期となっています。ま、それくらい「人里離れた感の強い道路」だということです。

道を走っているときに窓を開けると「かなりヤバそうな硫黄臭」が漂っていることが判ります。場所によっては「外に出たらダメだぞ」って感じの看板もありました。そういうことも含め「磐梯吾妻スカイライン」の「異世界的な魅力」なんですよね♪

まさに「天空を走る」イメージでしょ♪ 異世界を走っている気分に身を任せられる最高のドライブコースなんです。

ここからが事実上の天空道路の入り口「つばくろ谷」。いやー、もう興奮するしかないですよね♪

車から降りると「硫黄臭」がヤバいのです。多分まじで危険なんだと思いますよ。

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2.ゴールデンウィーク明けが一番カッコいいかな

雪の度合いによっても時期は前後しますが、毎年4月の上旬から下旬にかけて「磐梯吾妻スカイライン」は開通することになります。結構有名なのが「道の両脇が雪の壁になっている時期の写真」だと思うのですが、基本ビビリ屋のボクは、その時期はちょっと躊躇しちゃうんですよね♪

ボクがおすすめなのは、写真のような「赤茶けた岩と白い雪とがまだらになっている時期」ですねぇ。この頃は「まるで火星の大地を走っているような気分」を味わえますよ! ま、正直なところボクは火星に行ったことはないんですけどね・・・。

実際に見るともっと土が赤っぽくて、火星風味満載ですよ。

つばくろ谷です。

後述する「吾妻小富士」の「おはち」の写真です。

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3.ちゃんと施設も充実しています

「浄土平レストハウス」だけでもかなり楽しめる。一度夜間に車中泊をしてみたい。

連休中など、満車で入れないときもあるが、この日(平日)は気持ち良いくらいガラガラ。。

「磐梯吾妻スカイライン」は「ただ走るだけ」でも十二分に面白いのですが、「充実した休憩施設」があるのも魅力の一つ。それが「浄土平レストハウス」なんです。ここはお土産はもちろん食事もできますし、後述する「吾妻小富士」への「ゆる〜い登山」も楽しめるのですよ。

夜間には道路自体は通行止めになることもあるのですが、どうもここの駐車場で車中泊をして夜空を眺める方々もいるようですねぇ。(ルール上どうなっているのかは、皆さま調べてください)

名物「ケレーパン」です。「カレー」ではなく「ケレー」と表記するのがコダワリがまた「異世界ムード」を演出してくれるのです。

これも名物。ポニョポニョした食感と上品な甘さが嬉しい。

これも名物「えごま豚丼」。味わい深い豚肉で、マジで美味しいですよ!

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4.ついでに登山も楽しめます

大型パーキングエリア「浄土平レストハウス」の正面にある「吾妻小富士」です。上り下りで小一時間見ておくと十分に楽しめると思いますよ。

「吾妻小富士」の山頂の「おはち」です。ここからの眺めも素晴らしいんですよ。

「どこかに行く」ためではなく「道を走ることを楽しむためのドライブ」というのがボクは大好きなんですよね。最初に「ほぼ首都圏」と書きましたが、東京を早朝に出発すれば、夜浅い時間には帰ってこれるというのも「磐梯吾妻スカイライン」の魅力の一つです。

それでは皆さま、安全運転を心掛け思い出に残るドライブを楽しみましょう!