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●津軽半島を縦断/竜泊ラインを走る


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1.竜が泊まる道なのか?

上の写真は竜泊ラインの展望台からの眺めです。「竜泊」というとなんかカッコいい感じがしますが、後で調べてみると単に「竜飛」と「小泊」とをつなぐことから付けられた名前なのだとか♪

やはりここは「まるで竜がこの地に泊まっているようなのでこう呼ばれている」ということにしてもらいたいですねぇ。実際にこの道を走ると、写真のようなワインディングロードで山岳部を走り抜け、その後いきなり眼下に日本海の紺碧の海が表れるという、本当にドラマチックなみちなのですから!

ワインディングロードを走るといきなり目の前に日本海が現れます!

日本海の荒波を横目に見ながら進んで行きます。

竜泊ラインの竜飛岬側の入り口近くには「津軽海峡冬景色」の音楽が流れる石碑が立っています。左上に見えるのは「青函海峡を見下ろす灯台」で、「映画 海峡」で高倉健さんが吉永小百合さんから「じゃっぱ汁」の差し入れてもらった場所として、皆さん当然知っていますよね♪

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2.天に向かって落ちる滝

竜泊ラインが海岸線を走るところで見つけた「七つ滝」です。このあたりはかなり強い海風が吹くため、季節によっては「滝の水が飛沫となって空に舞い、まさに天かける竜のように見える」のだとか! やっぱり「竜が住む道」なんですよ、ここは!

そういう季節は、このあたりホンキで寒そうですが、是非、天に消える滝を見てみたいですねぇ。

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3.竜の住処にある道の駅

竜泊ラインが“海から空に向かって飛び立つ大きな竜”だとしたら、「海から竜が出現する場所がだいたいこの『道の駅こどまり』あたりか」と勝手に思い込み、一人興奮して入ってみました♪

すぐ目に付いたのが「海峡ドッグ」の看板。「店員さんによる手作りなので個数限定」というのも、より「ご当地レベル」を上げてくれています♪ 写真はワタシが購入した「最後のひとつ」! 海峡ドッグはヤリイカの唐揚げと、キャベツと玉ねぎのマリネを詰め込み、マスタードソースをかけたもので、ボリュームもあるし、味付けもかなり上級なんですよ!

海峡ドッグだけでは物足りずオーダーしたのが、この「ブルジョワっぽい定食」です。通常、ドライブ中はたいてい「カレーライス」か「ワンハンド系フード」で済ますのですが、海を見ていたら妙に刺身系を食べたくなったんですよ♪

道の駅「こどまり」のキャラなのか、この地方共通のキャラなのかは不明ですが、「やっつけ感」がたまりません。「イッカー君」というネーミングも「ま、いっかぁ」という感じで、その「ゆる過ぎ感」に花を添えています。しかもこれ、人通りの少ない通路で発見したのですよ♪  あとで知ったのですが「小泊の漁獲高の70%はイカ漁」とのことでした。