昼間は観光客がちらほらいますので、河童君はでてきません。夜です、夜になると河童君たちはここで酒盛りをしているのです。
岩手県遠野市に行ってきました。もちろん、河童と出会うためです♪
今更ですけど、遠野という場所は、河童伝説が残っている場所なのです。ていうか、河童に限らず、ありとあらゆる「モノノケ神話」における日本の総本山ですよね。
遠野はボクのような人間にとっては、ユダヤ教信者におけるエルサレムのような場所なんですよ。あ、宗教的に間違っていたらスミマセン。
東京から出向くと結構遠いのですが、やはり数年に一回は行かないわけにはいかないです。
上記の写真が、我が国で最も「由緒正しき河童の住処」の一つである「河童淵」なのです。
河童淵の近くにある「河童寺」にある「河童型狛犬」です。頭にお皿があるのがポイント。苔のむし方が良いですよねぇ♪
現在の遠野の河童の基本的なデザインがこれです。このデザインの河童が街中にあふれているのです。
ここが河童堂。たぶん夜になると河童のカップルがいちゃついているはずです。
遠野では交通安全も河童です。
遠野では郵便だって河童です。
遠野では公園の池にだって河童です。ボク的には、この河童のデザインが凄く好きですねぇ。
遠野駅などで購入できる「河童捕獲許可証」です。ただ、ボクとしては「捕獲」とかではなく、彼らと「友情」を築きたいんですよね。ま、面白そうなんで購入はしましたけど・・・。
たぶん河童というヤツらは知的生物なんでしょうから、ボクとしては怖いながらも友達になってみたいんですよ。
年がら年中、酒を年では歌って踊って、イタズラしたり相撲を取ったりと、ま、理想の生活ってヤツですよね。ボクはキュウリも大好きですから、たぶん友達になれるんじゃないかと思っているのですが・・・。
「河童の盗み酒」という名前が良いですよねぇ。こいつとキュウリとを携えて河童淵をうろついていれば、河童君の方から近づいてくるはずです。
どうやら「河童捕獲許可証」は、定期的にデザインが変わるようですねぇ。まったく人間というやつはなんでも商売にしちゃうんだからなぁ。
結構リアルな形状なので、購入して寝室の魔除けに使っています。なにしろボクときたらほぼ毎晩悪夢にうなされるもんで。
遠野の河童の代名詞的なデザインの木彫り人形が売っていましたので、これはリビングの魔除けに使っています♪