「伊豆シャボテン公園(現在は「伊豆シャボテン動物公園」というらしい)」は、特撮ドラマでいくつかの「悪の組織の秘密基地」として使われたことで有名な場所ですよね。「秘密基地」の割には「明らかに目立つ像」が建っているのですが、そんなところも逆に潔さを感じられてグッとくるわけです。
植物も動物も仏像も建物もそして怪人も、全て「異形であればあるほど好き」というボクの性癖の基、今回も「奇妙な形のサボテン」を探しにやってきました。ギー!
サボテンつながりで「メキシコの古代文明の石像」なども展示されています。
こいつは「異形」というよりも「ファンキー」ですかね。
とにかく「観ているだけでドキドキしてくる形状」のサボテンがたくさんあって大満足なわけですよ。以前は自宅にも「サボテン」や「食虫植物」を大量に育てていたこともあるのですが、意外と手間がかかるんで現在はやめちゃったんですが、もう一度チャレンジしてみたい気になってきました。
「伊豆シャボテン動物公園」の魅力は、サボテンよりも実はコッチなような気がするんですよ。たくさんのメキシコ古代文明の石像が野外展示されているのですが、その異形っぷりといったらアリャしないのですから♪
それぞれの石像を眺めつつ、脳内で勝手な妄想を続けながら散策するというのは、本当に最高な幸福感を与えてくれますよ!
「エル・マトランテペックにある神の立像」(ワステカ文明)らしいです。この頭に食らいついている「謎のイキモノ」に関しては、ボクなりの妄想ストーリーがあるのですよ♪
頭に食らいついているような「妙なイキモノ」こそ、人類に「知恵」を与えた「何か」を象徴しているんじゃないかと思っているんですよ。
無知で平和に暮らしていた人類は、こいつらに脳みそを占領されることで知恵を身に着けると同時に、贖いきれない業を背負ってしまったとことを表しているのではないのでしょうか?
その「何か」というのは、生物学的な「脳の発達」を指しているのかもしれませんし、「未知の高次生命体からの『人類を覚醒させるために送られてきたエネルギー』」なのかも知れませんし・・・。
「オルメカの座像」というらしいです。なぜ「首がない」のか想像してみると楽しいです。
「首がない」というのは「自我がない」ということを表現し、もしかしたら「苦悩を脱ぎ去った(つまり「悟りを開いた」)人類の理想の姿」を表しているのでは・・・。
これは結構有名ですよね。デカい顔が何の象徴となっているのか? 是非、妄想してみてください♪
古代文明における「なにか怪物的なモノ」のデザインって、どこの文明でもなんとなく共通点があるような気がするんです。これこそまさに人類のDNAに刻まれた「畏敬の念」を具現化したものなのでしょうか?
こういう幾何学的な模様には「異形ファン」としてよりも「理系おやじ」としての魂が揺すぶられますねぇ♪
ここにはお土産物屋もあるのですが、基本「ガキンチョ対応」なので、「サボテンの販売」以外はあまり興味を掻き立てられないのですが、レストランエリアは建物のデザインもかなりカッコいいですよ。で、なにより「緑色のカレー」がボクを惹きつけて止まないわけです♪
カラフルな色彩の「メキシコっぽいエリア」。
「サボテンカレー」は当然食べてきましたよ♪
名称が「伊豆シャボテン動物公園」になっていることからも判る通り、ここにはカピパラやチンパンジーなんかもいるのですが、異形のサボテンや古代メキシコ文明の石像に触れたら、哺乳類や鳥類に対する興味がまったく薄らいでしまいました♪
なので動物の写真をほとんど撮っていなかったので、そっちに関しては紹介を割愛します♪ 異形バンザーイ! ギー!
伊豆シャボテン動物公園 サイト