最近だと「食糧危機に備える新しい蛋白源」と調子こいた説明をされる「昆虫食」ですが、ボクが幼少の頃は、普通にイナゴとか捕まえてビニール袋に入れて熱湯をかけて殺し、羽や後ろ足を千切り、それを佃煮にする、ということは東京(ボクは城北地区の出身ですが)でも普通に行われていました。
特に山間部ではもっともっと当たり前に食べられていたわけで、特に長野県の伊那地区では、かなり積極的に食べられていたようですねぇ。
ずいぶん前に(多分20世紀♪)、年末近くに勢いで伊那に出向いて、昆虫食材を買ってきたときの写真が古いHDから出てきましたので、懐かしくなり掲載してみたわけです。近いうちにまた行きたいですねぇ♪
これは「ハチノコ」ですね。プチプチっとした食感がクセになり、日本酒にピッタリなんですよ♪
これは「カイコの蛹」です。絹を取る前に喰っちゃうってことですよね? そんなにお腹が減ってたのか♪
これが超有名な「ザザムシ」。なんと収穫時期を法令(?)で定められているぐらい、伊那では重要な食材なのです。見た目は置いておいて、かなり美味いですし、栄養価も高いようですよ。
買ってきたお土産達です。中央にいるのはこのサイトの運営者の一人「もぐちゃん」です♪
この川でもザザムシを収穫できるようです。ちなみに「ザザムシ漁」は毎年「12月1日から2月末日まで」と決められているのですよ。
現在サイトを調べてみると、ザザムシをはじめとした「昆虫食材」をアテに出してくれる居酒屋さんなんかも紹介されており、伊那市をあげて「昆虫町おこし」が行われている感じがします♪
これはやはり是非、じっくり腰を落ち着けて伊那に滞在し「昆虫呑み」を堪能しなくてはなりませんねぇ。