日本人は本来「イシガメ」「クサガメ」という種のカメが生息していましたが、昨今ではアメリカ産の「アカミミガメ」という種類がその勢力を拡大してきているようです。 その名の通りアカミミガメの頭部側部(耳っぽいところ)には鮮明な赤色のラインが入っており、遠くからでもそれが結構目立つので、公園などでカメを見かけたときは是非気を付けて見てみてください。
このアカミミガメは、いわゆる「ミドリガメ」のことで、元々は北米大陸原産ですが、ボクが幼少の頃(昭和40年ぐらい)からペットショップで大々的に販売されてきました。うろ覚えですが「コカコーラを買うとミドリガメが当たる」なんていう景品もあったような気がします(ペプシだったかなw)。それくらい凄いミドリガメブームが起きたのですよ♪
そんなブームもボクが小学校を卒業するぐらいになるとかなり落ち着き、ペットのミドリガメは適当にその辺に捨てられたのでしょうねぇ。アカミミガメは劣悪な環境でも生き延びることができるタフネスさを持っているため、今では日本中にその勢力を伸ばしていったというわけです。
日本だけではありません。彼らはワールドワイドに拡大しているらしく、「世界の侵略的外来種ワースト100」にも指定されているというのですから、恐るべきカメなのです。
そうなると日本古来の「イシガメ」や「クサガメ」といった種がどんどんその隅かを追いやられてしまうのではと、隠れ愛国者のボクとしては気になるところなんですよねぇ。
そんなわけで、今回は東京の「都の西北」にある早稲田大学すぐ近くの「甘泉園」という公園で国産ガメを探してみたというわけです。
甘泉園は早稲田大学の西門近くにあります。ほどほどに大きな池で結構カメが生息しているんですよ。果たして国産カメは見つかるんでしょうか?
先日紹介した「新宿御苑」とは違い、入場無料なのが嬉しいです♪ やっぱり公園で入場料を取るのはどうかと思うよ>新宿御苑
甘泉園は「水稲荷神社」の中にあり、そこではこんな楽しい事も教えてくれるようです。ただし還暦過ぎたボクは対象外なんですよねぇ・・・。
普通にカメが泳いでいました。で、よく見ると・・・。
やっぱりアカミミガメでした!
カメ自体は普通に見つけられるのですが、どれもみんな「耳の脇に赤いラインが目立つカメ」ばかりなんですよねぇ。
やっぱり(特に環境が劣化してタフな生物しか生き残れなくなった東京では)アカミミガメしかいないのか。とあきらめながらも、ま、こちとらヒマ人なので、ボーっと小一時間池のほとりに座って「還暦過ぎた自分の人生を振り返っていた」のです。
すると、なにやらコチラに近づいてくる茶色っぽいカメが!
おっと、頭部脇の赤いラインが見えないぞ。
なんとなくイシガメっぽくないかい?
甲羅後部のギザギザが、あるっていえばあるっぽいし・・・。
ボクは「カメ博士」ではないので、雰囲気ででしかわかりませんが、上の写真、なんとなくイシガメっぽくないですかねぇ。
もしこのサイトを「カメの専門家」の方がご覧になっていたら、ご意見をいただきたいと同時に、甘泉園における「イシガメの生息状況」を調査していただきたいです!
ま、「ゆる〜いカメ愛好家かつ隠れ愛国者」のボクとしては、「甘泉園にはイシガメが生息しているぞ!」と発言させていただきたいと思います♪
ボクが「イシガメ(らしきカメ)」を見つけたのは、写真の奥の方の岩場近くでした。
イシガメとアカミミガメとのランデブー風景。別に敵対同士ってわけではなさそうです。
こちらのアカミミガメは、甲羅に「なんとなく3本の縦長の山」が走っているような気がします。「甲羅に縦に3本の縦長の山」は「クサガメ」の特徴ですから、これってもしかしたら「クサガメ」と「アカミミガメ」との交配種ですか? 詳しい方、教えてくださいませ。