和亀探しの旅が、ついに大阪にまで進出しました! 大阪で「亀の池」として有名な四天王寺に、炎天下にもめげず和亀を探してきたというわけです。
はたして大阪の「亀事情」はどうなっているのでしょう?
聖徳太子が建立したと言われ、わが国では法隆寺と並んで最古の寺院として有名な四天王寺で、かなりルックスの良い仁王像でも有名なのですが、本日のボクはそんなことは全く気にもとめず、ただ亀を見るためだけにここにやってきました。
写真の池が「亀の池」かと思ったら、本当は写真左の「石舞台」の左側を亀池と呼んでいるらしいです。
六時堂に向かって左手が「亀の池」で、右手の池には名前はついていなかったのですが、実はどちらの池にもそれこそ気持ち悪いぐらい「ウジャウジャ」と亀が浮かんでいました♪
なんか浮かんでいるでしょ? ゴミじゃないんですよ♪
なんとこれ、全部、亀なんです!
これが「亀の池」に作られた「甲羅干しのための斜面」ですが、ここにもウジャウジャと!
しかし問題なのは「和亀」がいるかどうかなんですよね♪
ズームアップして見てみます。どちらも「アカミミガメ」でした。
こいつもアカミミガメ。
どいつもこいつも、みんなアカミミガメだったのです!
四天王寺の建物や仁王像などには目もくれず、炎天下の中、小一時間、ただただ池をのぞき込んでいたのですが、和亀は一匹も見当たらなかったのです。こんなに亀がいるっていうのに、これはエライことですよ!
しかし「和亀」と言えるかどうかは微妙ですが、アカミミガメ以外にも下の写真のようなヤツが2・3匹いましたよ♪
他のアカミミガメよりも二回りぐらいデカイ感じです。ウィキペデアによればスッポンの生息域は「中国・日本・台湾・韓国・北朝鮮・ロシア南東部・東南アジア」らしいので、北米原産のアカミミガメよりよは「若干和亀の要素は含む」感じですかねぇ。
それにしても、これだけ亀がウジャウジャいるのに、イシガメ・クサガメ、およびそれらしき亀が、一匹も見当たらなかったというのはちょっと驚きですねぇ。
これはなんとかしなければいけません。ま、「どう、なんとかするのか」は解りませんけど・・・。
ボクの「和亀探しの旅」は、これからも続きます(たぶん)。