上の地図を見ていただくとわかりますが、上野の不忍池(ブルーの楕円形)の北方向へ伸びる谷が走り(不忍渓谷と命名)、その西側にある高台が「本郷山脈」です。
これは本郷山脈方面の拡大図です。今回のトレッキングルートは駒込駅から千駄木駅までの「本郷山脈の西側の尾根道」なのです。
JR駒込駅 東口:こちらを今回のトレッキングルートの出発点としました。すぐ近くに「アサレア通り」という呑み屋アリの商店街があります。
駒込山登山道:駒込駅 東口のすぐ近くにあります。まずはここを制覇します。
駒込山 山頂:駒込日枝神社があります。ここは駒込駅南側でひと際高い単独峰です。
駒込山 山頂からの展望:向こうに見えるのが次のアプローチである「駒込東岳」です。
駒込東岳へのアプローチ:ここから登っていくのですが、一般的には「駒込東公園」と呼ばれています♪
最初の難所:駒込東岳最大の難所である岩場。慎重に登っていきましょう。
駒込東岳 山頂:実に均整の取れた頂きです。険しい山道を無事歩き続け、ようやく登頂できた喜びをペットボトルのお茶で祝いました。
駒込東岳を下山した後は、本郷山脈でも最高の景色を誇る「藤代峠」を目指します。
藤代峠のある六義山:駒込東岳から南東に歩いていくと、次の目的地である「藤代峠」がある「六義山」が見えてきました。もちろん本当の名前は「六義園」ですが・・。
美しい六義山の風景:藤代峠の麓に広がる湖畔です。藤代峠へのアプローチの前に、のんびりと湖畔を散歩してみるのも良いでしょう。
藤代峠を目指す:藤代峠へのアプローチも実に美しいルートなんです。
いよいよ藤代峠:ここから藤代峠へと向かう急こう配が始まります。あと一息です!
藤代峠からの展望:本郷山脈でも最高に美しい展望でしょうねぇ。山頂にはベンチがあるので麓で買ったオニギリでランチにしましょうか。
六義山を出て南東の方角にある駒込富士を目指し、そこから北上して駒込公園山を目指します。
駒込富士の高台:こうしてみてもこの地域だけが一段高くなっているのが解りますよね。まさに「孤高」の山です。
駒込富士山頂へのアプローチ:かなり急で幅の狭い石段です。本気で注意が必要ですねぇ。
駒込富士山頂の風景:山頂からの眺めはそれほどでもないのですが、山頂にあるこの蔵はなんとなくミステリアスでよろしいです♪
山腹にある謎の祠:ゾッとするぐらいいい感じの祠です。
駒込公園山を見上げる:駒込富士から東の方向にかなり歩いた場所にある駒込公園山を、さらに先にある坂の下から見上げた写真です。ここも結構高台になっているのです。
駒込公園山 山頂:中央のゴツゴツした岩場の最上部がこの山の最高峰ですね。
長い尾根道:駒込公園山から南下するなが〜い尾根道です。かなりブルジョワな雰囲気がある場所ですよ。
ファーブル先生発見:ファーブル先生の博物館がありました。彼は幼少の頃のボクのヒーローでしたねぇ。
ファーブル先生のお写真:ファーストネームが「アンリ」だったとは、全然知りませんでした。ヒーローとか言っておきながら。
ファーブル先生のお部屋:この中世の庶民感が良いですねぇ。学者とはこうでなければなりません。
温泉を発見:ファーブル記念館を出て西側の大通りをうろついていたら「温泉」を発見しました。入浴してきましたが奇麗でコンパクトで「今風の昭和テイスト」が醸し出されたいい銭湯でした。
須藤山 山道:再び尾根道に戻り南下していくと最終目的地の須藤山に入ります。ここも「良い山」出しています。
須藤山 山頂かな:おそらくこの上が最高峰かもしれません。ただ、見晴らしを楽しむには少し南東側の高台がおススメですねぇ。
須藤山からの展望:良く晴れた日には缶ビールでも飲みたいような場所です。残念ながらこの日には持ってきませんでした。
下山道:前の写真で見えた湖を渡る橋を渡って下山していきます。
無事下山しました:ここから手前方向に歩いていくと千駄木駅がありますが、この路地に良い感じの「呑み屋」さんがありました。残念ながらまだ開店していなかったのですが、開店時間に合わせてこのルートを歩けば最後にここで良い感じに酔えるはずです。
千駄木駅:今回のルートはかなり長いです。ファーブル記念館や銭湯に立ち寄ったりしましたが、4時間以上のトレキングでした。ルートを細かく分けて、もっと詳細に探索しても面白いと思いますねぇ。