月山

今回のコース

今回は「2016年9月」に登ってきた「山形県」の「月山」について紹介します。

「月山」って名前が良いですよね。ボク的には「太陽よりも月」「陽よりも陰」「天照大神より月読命」という性格なので(w)、ここは是非登っておかなければならない山だったんですよ!

リアルな「雲海」の迫力は凄い!

鶴岡のビジネスホテルに前泊し、早朝に登山口にある駐車場に到着。あいにくの曇り空でしたが、もう後には引けないのです。

エッチラと登っていったのですが、急に“熊が出てくるのでは”と怖くなり、 スマホから「ザ・スパイダース」の曲を馬鹿でかい音で鳴らし始めました。(この頃はなぜかスパイダース・ブームだったのです♪)

こういう果実的なものを見るたびに“あ、熊がエサにしそうだ”とビビリまくるのは、ボクの危機管理能力の賜物なのですよ♪

恐らく、高山植物てきな何かだと思います。しかし、あいかわらず熊が怖くて鑑賞しているゆとりが無かったのです。

熊がついてきていないかと来た道を振り返ると、いきなり凄い雲海が見えるじゃありませんか! 熊に対する恐怖心が一瞬消えてしまいました。とにかく素晴らしい風景だったのです。

山頂へ向けてただただ歩く

あたりが霧に包まれ、雲海も見えなくなりました。ただひたすらに岩場を歩き続ける登山。道に迷ったのではと少し不安になったり。

人造物を発見! そして、向こうに人影も見えてきた。 道に迷ってはいなかったのです!

こういうのが現れるということは、山頂ももう直ぐだろう。

おお、これは山頂のマークか? 知らんけど・・・。

ついに頂上小屋に到着。 登山口から3時間以上歩いてきたのです。 偉いぞ自分!

これぞ「ツクヨミの剣」なのか!

山の上にこんな手の込んだ構造物があるとは。 よく見ると『月山神社』とのことでした。

迷路のような内部構造に、ちょっと興奮してきました♪

これが最深部の祠です。で、その横を見ると・・・。

「三つ巴」の紋章です。

なんと「月山の山頂」には「剣」が置いてあったのです!

やっぱり剣には「男の浪漫」がありますよねぇ。悪の帝王が現れたときには、この剣を使えば退治できるとか、そういう伝説があったら楽しいですよね♪

これは何だ? 発見したときはちょっとビビりましたねぇ。木造の神像だと思うんですが、腕の長さがどうみても異星人にしか見えないし。月山には宇宙人伝説とかあるんですかねぇ? どなたかご存じの方いらっしゃいますか?

いやぁ「月山」は素晴らしかったです。 なにしろ「ツクヨミの剣(と呼ばれているのかどうかは知りませんが)」を 見れたがのなにより嬉しかったです。 「ツクヨミ」は古事記にも日本書紀にも 「名前ぐらいしか出てこない神様」なんですが、 だからこそ逆にグッとくるわけですよ♪ (「古事記」では「月読命」、 「日本書紀」では「月夜見尊」と記載されています)

「アポロ11号の月面着陸」を感受性バリバリの少年期に リアルタイムで経験したボクとしては、 「月」という言葉には並々ならぬインパクトを 感じてしまうのですよね。 そんなボクにとっての「月山」は、 まさに「宿命の山」なわけです♪

降りは文明の利器を活用

降りはやっぱり膝にくるんですよ・・・。 膝も痛いし霧も凄くなってきたので 帰りはケーブルカーを使うことにしました。 だけどケーブルカーの駅までも “気が遠くなるぐらいの時間” を ただただ歩き続けなければならなかったのです。

やっとケーブルカーの駅に辿り着きました。 もう体力の限界です。

ケーブルカーで降りると「若返りの水」と銘打った湧水がありました! しかし凄く寒くて、一口飲んだだけでそれ以上飲む気になれませんでした。

この記録は2016年9月23日のものです。 霧が立ち込めていたこともあり、 中腹以降はかなり寒かったですねぇ。 モンベルのドロワットパーカーと登山用の長袖ポロシャツ、 冬用アンダーシャツとアンダーパンツという装備だと、 かなり厳しい感じがしました。

それになにより足先がヤバイぐらいに冷えました。 3シーズン用のソックスとショートカットのモンベルの マリポーサだったので足首から先が凍り付いたようになってしまい、 ケーブルカーから降りるときに「足首が折れるんじゃないか」 って思ったくらいです。 もっと分厚いソックスとハイカットブーツが必須だと痛感しました、 いやホント。

月山は季節ごとに味わいがあるらしいので、 次は春か夏にでも登ってみたいですねぇ。寒いのは嫌いなので♪

あとやっぱり熊が怖かったです。 次はデカイ鈴でも持っていくことにします。 スマホで音を鳴らし続けているとバッテリーが厳しくなるし、 やっぱ鈴ですね。

その日は鶴岡市内で 「棒アナゴ」をあてに美味い日本酒をしこたま飲んでぐっすり寝ました♪ 山形は酒が美味いんですよねぇ♪