「自分は日本人なんだなぁ」って改めて思う時の一つに「最高に美味しい炊き立てのご飯」を食べた時がありますよね♪
そうしたご飯を食べている時って、味覚、嗅覚、そして口の中の触覚をつかさどる器官が全力で動き出し、脳内に「多幸感を生み出すナニか」を分泌させまくってくる感じがしませんか?
それって2000年以上もかけてボクらのDNAに刻み込まれてきた結果の反応なんですよ、きっと。
(それどころか「岡山県灘崎町の彦崎貝塚から縄文時代前期(約6000年前)の稲の細胞が見つかった」という報告すらあるようです!)
そんなDNAのなせる業なのか、ボクはたまに「美味いご飯を食べる」だけのために東京から新潟にある「道の駅いりひろせ」に行くことがあるのです。ここでは実にリーズナブルに炊き立ての「魚沼産コシヒカリ惣五郎」がいただけるのですよ♪
こうしたシンプルな「香の物」があるだけで120点の「炊き立てのご飯」が150点になってしまうのです。「シンプル」と書きましたが、実はこういうのを調理するとなると意外と手間も掛かるので、都会じゃなかなか食べられませんけどねぇ。
この「岩魚の押し寿司」ってのがまた良いんですよ。なかには「匂いがイヤだ」なんていう人もいるらしいですが、そんなヤツらは放っておきましょう。岩魚の押し寿司にちょこんと醤油を垂らして一口食べ、その後すぐに香り立つご飯を掻っ込むんです♪
その瞬間に「東京から3時間近くかけて車を運転してきた苦労」なんて吹き飛んでしまいますから!
で、これが「最高峰の組み合わせ」なのです。ボクは普段はスパイシーなエスニック料理が大好きなのですが、やはりボクの身体は米と魚とでできているんですよね。たまにこういうのを食べることで、心身ともにリセットできる感じです♪
最高のご飯と魚を堪能したら、「道の駅いりひろせ」の隣にある「鏡ヶ池」を散歩してみるのもおすすめです。
「鏡ヶ池」という名称もグッときますが、この名前の由来となった「女神伝説」というのがあって、これもまた「奥行きのある」話なんですよ♪
あえてココでは説明しませんが、興味がある方はご飯を食べに行ったついでに調べてみてくださいませ♪
黄金の女神像が湖畔に建っているのが分かりますか?