「エゴマ豚」とはエサの中にエゴマの種を混ぜて育てた豚で、福島県畜産試験場が研究開発を重ね、2002年に確立させた豚で、正式名称は「うつくしまエゴマ豚」と言います。
エゴマ豚には、生活習慣病の予防に効果的で頭が良くなるといわれている「必須脂肪酸である“α-リノレン酸”」が従来の豚の約4倍含まれていて、更に、アトピー性皮膚炎や花粉症などのアレルギー促進物質と疑われる「リノール酸」の含有量が少ないとのことでした。
つまり、身体も頭脳も衰えてくるボクら世代には凄く嬉しい豚のようですねぇ♪
「エゴマ豚」が凄いのは「餌」だけではありません。そものそ「エゴマ豚」は「ランドール種」のメスと「大ヨークシャー種」のオスの間で生まれたメスを母豚に、「デュロック種」のオスを父豚として交配した特別種なのだとか。
この交配の組み合わせを間違えずに覚えたら、貴方もかなりの豚博士ですよ♪
ボクは「エゴマ豚」を磐梯吾妻スカイラインにある「浄土平レストハウス」ではじめて食べたのですが、柔らかく味わい深い豚肉でしたよ。
ま、長時間ドライブの末、超絶景の磐梯吾妻スカイラインを走り、更に、レストハウスの正面にある「吾妻小富士」を登り降りしてから食べたので、大抵のものは最高に美味しく感じることができるシチュエーションだったのですけど、それを差し引いてもかなりの豚でした♪
「浄土平レストハウス」はこんな凄い絶景地にあるのです!